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「建設的な議論を」 リニア大井川問題で国交省局長、静岡県とJRに苦言|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞

視察後に記者会見する国土交通省の水嶋智鉄道局長(右)と江口秀二技術審議官(左)=13日午後、静岡市駿河区の同省静岡運輸支局

 リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、国土交通省の水嶋智鉄道局長は13日、2027年リニア開業を左右するとしてJR東海が県に6月中の同意を求めている追加工事に川勝平太知事が難色を示していることについて「準備工事」か「本体工事」かの枠組みで議論しないようJRと県の双方に求めた。
 水嶋局長は同日、リニアの南アルプストンネル静岡工区に関連する工事現場や道路整備の状況を視察した後、静岡市内で開いた記者会見で発言した。
 近く行われるとみられる川勝知事と同社の金子慎社長のトップ会談については「建設的な議論が行われることが重要だ」と強調。「観念的、抽象的な言葉のやりとりに陥ることなく、JRは県に望む事柄を個別具体的に明示し、県側がそれらについて具体的な判断を示す形」で議論を進めるよう注文した。
 金子社長は5月29日の記者会見で、導水路トンネルや非常用トンネルの坑口付近の樹木伐採や整地について「準備工事」との表現を使い「6月中に準備の了解を得られないと27年開業が難しくなる」と発言。これに対し、川勝平太知事は「準備工事」の定義が不明確だとして16日に流域10市町長と会談し、認識を整理した上で金子社長とのトップ会談に臨む考えを示している。
 水嶋局長は作業員の安全確保が重要だとして工事現場に向かう作業用道路の整備を求めている川勝知事の対応に関しても「県の権限に基づくものでないならば、一般的な要請にとどまる。権限や責任を正しく理解した上で議論を行う必要がある」と批判した。

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June 14, 2020 at 05:26AM
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