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日経平均反落、午前終値46円安の2万7411円 - 日本経済新聞

2日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前日比46円31銭(0.17%)安の2万7411円58銭で終えた。前日の米株安の流れを引き継ぎ、朝方に下げ幅は一時200円を超えた。一方、外国為替市場で円相場が1ドル=130円近辺の円安・ドル高水準にあることが投資家心理を支え、相場の下値は堅かった。

米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した5月の製造業景況感指数が市場予想に反して上昇したのをきっかけに、米金融引き締めへの警戒が再び強��まり、前日の米株式相場が下落。「米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締め方向に傾き、当面の日本株にも重荷となる」(国内証券)との声が聞かれた。

売りが一巡した後は円安・ドル高傾向が支えとなり下げ幅を縮めた。太陽誘電TDK村田製など電子部品関連に買いが入った。5月の売上高が前年比で大幅に増えた百貨店株なども堅調だった。

東証株価指数(TOPIX)も反落した。午前終値は前日比10.52ポイント(0.54%)安の1928.12だった。

前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆3795億円、売買高は5億7715万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1232で値上がりは545。変わらずは59銘柄だった。

アステラス中外薬など医薬品株が下落。ソニーG任天堂リクルートが下げた。一方、ファストリダイキン東エレクが上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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