警視庁の捜査員が、高速道路の通行券を不正に使って通勤していたとして、懲戒処分を受けました。
処分を受けたのは暴力団の捜査を担当する警視庁組織犯罪対策４課の39歳の警部補です。
警視庁によりますと、警部補は去年10月までのおよそ１年にわたって高速道路の通行券を不正に使って40回以上捜査車両で通勤していたということです。通行券は公務のために車で移動する際に使われ、無料で高速道路を通行できますが、通勤での使用は認められていません。
警部補が、必要がないのに捜査車両で通勤しているといううわさが組織内で広がったため、所属する課が調査したところ、高速道路の通行券の不正使用が合わせて発覚したということです。
警部補は「電車よりも通勤時間を短縮できるので使っていた。大変申し訳ない」と話しているということです。
警視庁は警部補について21日減給の懲戒処分としました。警視庁は「誠に遺憾で業務管理を徹底し再発防止に努めます」とコメントしています。
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February 21, 2020 at 01:24PM
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捜査車両で通勤 高速通行券不正使用の警部補を処分 警視庁 - NHK NEWS WEB
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