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有楽町線・副都心線の新型車両、東京メトロ「17000系」がお披露目 - 鉄道コム

モノトーンでスタイリッシュさを追求

車内は、モノトーンを基調にラインカラーを使用し、スタイリッシュさを追求したデザイン。また、袖仕切りや貫通扉にガラスを採用し、地下空間においても開放感を感じられる設計としています。

モノトーンを基調とした車内。袖仕切りや貫通扉にガラスを採用し、開放感を演出しています
モノトーンを基調とした車内。袖仕切りや貫通扉にガラスを採用し、開放感を演出しています
座席の背もたれは有楽町線の、吊革は副都心線のラインカラーを、それぞれ採用しています
座席の背もたれは有楽町線の、吊革は副都心線のラインカラーを、それぞれ採用しています

扉上には、17インチワイド液晶2画面による車内情報表示器を設置。また、8箇所中4箇所の扉上には、車内全体を死角なく監視できる防犯カメラを設置しています。

扉上に設置された車内情報表示器。1車両あたり4か所には、防犯カメラも設置されています
扉上に設置された車内情報表示器。1車両あたり4か所には、防犯カメラも設置されています

床面高さは、7000系よりも60ミリ下げられ、10000系と同じ1140ミリとなりました。さらにドア出入口下部をホーム側へ約10ミリ傾斜させており、車いすやベビーカーでの乗降がしやすくなっています。

ドア出入口の下部はホーム側に傾斜した設計。車いすやベビーカーでの乗降に配慮しています
ドア出入口の下部はホーム側に傾斜した設計。車いすやベビーカーでの乗降に配慮しています

各車両の車端部には、車いすやベビーカーに対応したフリースペースを設置。車体側面にもこれを表すピクトグラムが描かれています。

各車両に1か所設置されたフリースペース
各車両に1か所設置されたフリースペース
フリースペース区画の車体側面には、これを示すピクトグラムが描かれています
フリースペース区画の車体側面には、これを示すピクトグラムが描かれています

なお、2019年にデビューした丸ノ内線用の2000系では、フリースペースにモバイル機器充電用のコンセントが設置されていますが、17000系では非設置。これは、2000系の結果を反映する以前より17000系の設計がスタートしていたこと、路線ごとの特性に応じたことによるということです。東京メトロでは、今後の結果を見て検討する可能性は示したものの、現段階では設置する考えはないとしています。

運転台は、速度計が液晶画面に表示されるなどの違いはあるものの、基本的には10000系や7000系副都心線対応改造車の配置を踏襲しました。これは、5社間での相互直通運転を実施するにあたり、各社間で乗務員室の機器配置を可能な限り揃えるという取り決めによるもの。形式ごとに差異はありますが、他社の車両についても、類似した配置となっています。

17000系の運転台。速度計が液晶画面に表示されるなどの違いはありますが、基本配置は10000系を踏襲しています
17000系の運転台。速度計が液晶画面に表示されるなどの違いはありますが、基本配置は10000系を踏襲しています

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August 11, 2020 at 04:24PM
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