双日は官民ファンドの海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)と協力し、北米で鉄道車両の整備事業を強化する。10日、41%の株式を所有していたカナダのキャドレイルウェイの株式をJOINと合わせて100%取得したと発表した。取得額は数十億円とみられる。双日は新たにJOINと協業することで、北米のインフラ整備事業の売上高300億円を目指す。
キャドレイルウェイはカナダのモントリオールなどに整備工場を持ち、貨物や旅客車両の保守・点検を手掛ける。19年には米テキサス州で通勤車両のオーバーホールを受注するなど米国市場への進出を強めている。
官民ファンドのJOINは各国の政府や公的機関とのネットワークが豊富なため、双日では「新規受注に向けた交渉のほか、キャドレイルウェイの財務運営での支援も期待できる」としている。双日とJOINはロシアとパラオの空港整備や運営で共同事業を展開している。
北米では長距離の鉄道網が張り巡らされており、保守・点検需要が底堅い。今後は環境規制の強化が見込まれる中、「鉄道は輸送単位あたりの二酸化炭素排出量が自動車の約11分の1と少なく、さらなる需要増加が期待できる」(双日)という。
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April 10, 2020 at 03:30PM
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双日、官民ファンドと北米で鉄道車両の整備事業 - 日本経済新聞
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