大阪ニュース
2020年3月29日
大阪市と堺市を結ぶ路面電車を運行する阪堺電気軌道(本社・大阪市住吉区)は28日、天王寺駅前−浜寺駅前間で、バリアフリーに対応した低床式車両「1101形」(1編成3両)の運行を開始した。
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運行を開始したバリアフリー対応の低床式車両「1101形車」=28日、大阪市阿倍野区 |
車両の外観は、南海グループのコーポレートシンボル「ファインレッド」と「ブライトンオレンジ」の2色でカラーリング。車内は堺トラムの座席配置をベースに、ロングシートとクロスシートを組み合わせて広さを重視した。
全体的に色数を抑え、室内灯はダウンライトタイプの白色発光ダイオード(LED)を使用した落ち着いたデザインになっている。
出入り口付近に車いすスペースと収納式スロープを設置し、車いすで乗降しやすいように配慮した。
同区間では、同じく低床式車両1001形「堺トラム」(3編成)を2013年から運行している。今回の1101形の導入で計4編成となり、これまでの2時間に1本から毎時1本の営業運転が可能になった。
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March 29, 2020 at 10:11AM
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