幻の和歌山の名産品『はたごんぼ』が復活!同じ種なのに太さは2倍…硬さは?味は?
更新:2020/02/03 17:58
和歌山県橋本市の名産品『はたごんぼ』をご存じでしょうか。一般的なごぼうよりも太いごぼうですが、一度は栽培が途絶えました。この“幻の味”が地元の人の熱意で復活し、2月2日に収穫イベントが行われました。
2日に行われた『はたごんぼ』の収穫体験には、家族連れなど約50人が参加しました。参加者は早速、手作業でごぼうの先が折れないように丁寧に掘り起こしていきます。出てきたのは…太さがなんと5cm~6cm、長さは長いもので1m近くあるごぼう。スーパーなどで見かける一般的なものとは比較にならないくらい太く、存在感があります。
「これが『はたごんぼ』です。市販のごぼうと比べると太さが違います。(Q同じごぼうなんですよね?)そうそうそう、種は一緒なんです。」(地元住民 素和治男さん・72歳)
橋本市の市街地を見下ろす清水・西畑地区は、江戸時代から『はたごんぼ』の産地だったそうです。秘密は地中に広がる赤土。
「粘土質なんでね。(土を握ると)すぐ“団子”になるくらい硬いんです。ねちねちのね。」(素和治男さん)
ごぼうの生育に負荷がかかり、普通のごぼうが2倍以上の太さにまで育ちます。古くから地域の御馳走として珍重されていたそうですが、栽培に手間暇がかかることから次第に農家が減少し、昭和初期には生産量はゼロに。しかし、地域活性化の起爆剤にしようと、2008年に地元の人達が中心となり栽培を再開。収穫や試食の催しを企画してきました。
『はたごんぼ』の収穫の後は自慢の味を食べてもらうための料理教室です。香りが良く甘みが強い『はたごんぼ』は、きんぴらはもちろん、たたきごぼうにしても美味しいのだそうですが、この日は手巻き寿司を作りました。さてお味は…?
「食べてみて凄く柔らかかったです。」(参加者の女性)
「どうしてもごぼうというのは硬いというイメージがある。それが凄く太いのになんで柔らかいんだろうと。」(参加者の男性)
「はたごんぼは長くて太いごぼうということで、今後もこういう取り組みを太く長く続けていけたらなと考えています。」(橋本市農林振興課 三浦康広課長補佐)
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