中国・上海市当局は11日午前に南西部の閔行区を封鎖し、新型コロナウイルスの大規模検査を実施する。約2カ月に及ぶロックダウン(都市封鎖)が事実上解除されて以降、大幅な移動制限が講じられるのは初めて。
地元当局が感染のリバウンドを懸念する中で、今回の封鎖計画を受けて上海の経済活動再開が後退しつつあるとの不安が広がっている。人口265万人の閔行区を封鎖するのは11日午前のみとされているが、検査で陽性者が出れば住民は再び2週間にわたり自宅に閉じ込められるリスクに直面する。
中国はゼロコロナ堅持、大規模検査で封じ込め-むしろ危険との指摘も
上海市衛生健康委員会の発表によると、8日のコロナ新規感染は無症状の5人を含めて9人だった。地元当局は 声明で、閔行区の大規模検査と封鎖計画ついて「上海の防疫成果をより強固にして流行リスクを動的に発見し制御する」ことが目的だと説明した。
一方、上海ディズニーリゾートは 資料で、「ウィッシング・スター・パーク」や「ワールド・オブ・ディズニー・ストア」などの営業を10日に再開すると発表。ただ、テーマパークのディズニーランドは引き続き休園となる。
北京市では8日に1件のコロナ感染が確認された。同市朝陽区はコロナ感染制御のため、9日午後2時(日本時間同3時)から娯楽施設の営業を停止すると、北京青年報が現地の文化観光局を引用して 報じた。バーやインターネットカフェも休業対象となる。
原題: Shanghai Locks Down Parts of City Again as Virus Fears Return、Shanghai Disney Resort to Partially Reopen on June 10、Beijing to Halt Entertainment Facilities in Chaoyang: Daily(抜粋)
(最終段落に北京市朝陽区の娯楽施設休業部分を追加し更新します)
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