
今月21日の敬老の日を前に、長崎県佐世保市の水族館では、「不老不死のクラゲ」とも言われるベニクラゲの一種や日本最大級のイセエビなど、縁起がよいとされる生き物を展示しています。
佐世保市の水族館、「海きらら」では、今月21日の敬老の日を前に、訪れる人に験をかついでもらいながら生き物の生態を知ってもらおうと、縁起がよいとされる生き物を展示しています。
このうち、「クラゲ研究室」という展示室で見られる「ベニクラゲ」の一種は、「不老不死のクラゲ」とも呼ばれています。
傘の大きさが5ミリほどと小さいこのクラゲは、衰弱しても卵からかえった後の「ポリプ」と呼ばれる状態に若返ることができるということです。
また、巨大なイセエビは、水族館に展示されている個体としては日本最大級だということで、体長が40センチ、重さが2.7キロ余りと一般的な個体の10倍近くあります。
このほか、「鶴は千年亀は万年」という言葉があるように、縁起がよい生き物とされる亀も展示されていて、大きな水槽の中を悠々と泳ぐアオウミガメなどを見ることができます。
クラゲの飼育を担当している山口日菜子さんは「どんな生き物がどれくらい長く生きるのか、この機会に注目してしっかりと見学してもらえれば」と話していました。
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September 10, 2020 at 09:43AM
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敬老の日前に縁起よい生き物展示|NHK 長崎県のニュース - NHK NEWS WEB
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