ディズニーらしさ満載！ リゾートライン新型車両が運行開始 【舞浜タイムズ８月号】 - 千葉日報

　東京ディズニーリゾート（ＴＤＲ）の各施設を結ぶ「ディズニーリゾートライン」で新型車両の運行が始まった。さらに“ディズニーらしさ”を堪能できるポイントを紹介しよう。

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　東京ディズニーランドやシーなどをつなぐ「ディズニーリゾートライン」は２００１年に開業。移動手段としてだけでなく、こだわりの内装やディズニーリゾートラインからだから見られる景色も人気で、モチーフが異なる四つの駅も見どころの一つだ。
　
　新型車両の投入は開業以来初めて。外装は、ディズニーリゾートラインのアクセントカラーを２色のグラデーションに変更。やわらかく揺らめく波をイメージした。

　内装も大きく変わった。ミッキーマウスをイメージした赤、黄、黒でデザイン。つり革は３種類の高さを備え、大人から子どもまで楽しめるレイアウトに。室内空間も拡張し、車椅子やベビーカーが利用しやすいようバリアフリー設備も充実させた。

　ミッキー形の窓は従来より大きくなり眺める風景も格別。思い出に残る一日の始まりと終わりもさらに楽しいものになりそうだ。
　
（舞浜特派員・町香菜美）

◆パークへの“旅”案内　高橋愛さん（３７）　柏市在住　【パーク支える千葉のキャストたち】

　ＴＤＲの旅の始まりから終わりまで、ゲストを案内するステーションキャストを務める。「特別なラッピングや、テーマが異なる駅などパークに行くまでの過程を楽しんでほしい」
　
　入社前も月に一度はパークに通うディズニー好き。初めて乗車した際、キャストの対応や乗車時のワクワク感に魅了され入社を決めた。

　開業以来初めての新車両導入に「窓枠が大きく低くなり、お子様も景色が見られる。車両ならではの風景を満喫して」と勧める。

　励みになっているのはゲストからの感謝の手紙。笑顔を届ける側に立ち「毎日たくさんのゲストに出会える。一人一人に合った丁寧な対応をしていきたい」と語った。

◆車内彩る魔法の粉

　降車側の扉上には魔法の粉「ピクシーダスト」のようなデザイン。ゲストを送り出してくれる。

◆大きくなって登場

　従来より大きくなったミッキー形の窓枠。車両からしか見られない景色を楽しもう。

◆つり革は三段階に

　ミッキー形のつり革は異なる高さを３段階用意し、子どもから大人まで楽しめるようなレイアウトに。

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August 18, 2020 at 11:45AM
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