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水戸岡デザインの車両がついに北海道へ! 水戸岡鋭治氏が手掛けた鉄道車両〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

*  *  * ■鉄道デザイナーの原点は「ホテル海の中道」  水戸岡氏が鉄道業界に進出するきっかけとなったのは、バブル景気真っただ中の1987年。JR九州香椎線沿線に建設された「ホテル海の中道」のオープニングパーティーで、JR九州初代社長の石井幸孝氏と出会ったことが始まりだった。当時、水戸岡氏はイラストレーターという立場で、おもにマンションや商業施設の完成図を描いていた。知人に「デザイナーの仕事がしたい」と打ち明けたところ、ホテル海の中道のアートディレクションに推薦してくれた。これがデザイナーとしての最初の仕事となったのである。  オープニングパーティーの数日後、香椎線にジョイフルトレインの導入が決まり、JR九州は水戸岡氏にデザインを依頼した。それが1988年にキハ58系急行形気動車の改造により生まれ変わった「アクアエクスプレス」だ。今までの国鉄車両にはなかった柔和な前面デザイン、ホワイトをベースとした明るいカラーリングは、“新生JR九州”を存分にアピールした。  1990年には485系特急形電車を「RED EXPRESS」と称し、JR九州のコーポレートカラーを用いて真っ赤に塗り替える大胆なデザインも話題となった。 ■水戸岡氏の知名度を高めた787系「つばめ」  1992年、戦前・戦後と国鉄を象徴する存在だった特急「つばめ」の愛称が、JR九州により博多~西鹿児島(現・鹿児島中央)の列車として17年ぶりに復活することになった。その専用車両として開発されたのが787系特急形電車だ。  1988年に登場した先輩の783系“ハイパーサルーン”が古い車両に映ってしまうほど、斬新で高級感があふれるデザインが鮮烈かつ衝撃を与えた。水戸岡氏のこだわりで設けたビュフェのほか、航空機と同様のハットラック式の荷棚、日本初の真空吸引式汚物処理装置(トイレ内の悪臭を解消)、一部トイレを男女別に分けるなど、鉄道車両の概念をも変えた車両となった。

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July 17, 2020 at 02:00PM
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