2020年03月25日10時42分
三重県明和町にある近畿日本鉄道の車庫でこのほど、伊勢志摩地域の魚介類を大阪方面へ運び続け、今月13日に運行を終えた近鉄の行商人専用列車「鮮魚列車」が報道陣に公開された。後継車両である「伊勢志摩お魚図鑑」も併せてお披露目され、新旧の鮮魚運搬車両が並ぶ珍しい光景が見られた。
鮮魚列車は、行商人から成る「伊勢志摩魚行商組合連合会」の貸し切り列車として、1963年9月から運行を開始。日曜や祝日を除く毎朝、三重県伊勢市の宇治山田駅から大阪市天王寺区の大阪上本町駅を結び、最盛期には1日当たり約100人の会員が利用していた。
一方で、利用者の減少に歯止めがかからないことや車両の老朽化などにより、約半世紀にわたって新鮮な海の幸を運んできた役目を終えていた。
後継の新車両は、一般の急行列車の最後部に1両を連結する形で、今月16日から運行を始めた。平日に松阪駅を午前6時44分に出発し、午前8時46分に大阪上本町駅に到着する行商人専用の車両で、車体には伊勢エビやタイ、マンボウなど伊勢志摩地域の43種類の魚介類がラッピングされた。車内には、魚などの荷物を載せるパレットが置かれ、一般の客が間違って入らないように車両の八つのドアのうち、四つのドアは開かず、開くドアにもベルトパーテーションが取り付けられた。同社は、旅行会社と企画するツアーやイベントでの新車両の活用を検討しているという。
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March 25, 2020 at 08:50AM
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新旧の鮮魚運搬車両が公開 三重県明和町〔地域〕 - 時事通信ニュース
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