東京オリンピック・パラリンピックでの渋滞緩和に向けて理解を得ようと７日、都内の道路で大会関係の車両が通ることを示す看板が設置されました。
７日は選手村や競技会場がある臨海部から羽田空港に向かう首都高速道路湾岸線の10キロにおよぶ区間で、大会関係の車両が通ることを示す「ＴＯＫＹＯ2020」と記された、桜色の看板が設置されました。
ことしの東京大会で選手やスタッフらが選手村と競技会場などの間を移動するルートは都内を中心に合わせて1360キロにおよび、大会関係の車両以外の通行が禁止される「専用レーン」と大会関係の車両に進路を譲らなくてはならない「優先レーン」が設けられますが、こうした規制がかからない区間もあるため、いかに渋滞を緩和して円滑な輸送ができるのかが課題です。
組織委員会では「この看板が設置された道路が東京大会で関係者などの移動に使われることを知ってもらい、時間をずらして利用するなど理解をお願いしたい」としています。
この看板は今後、一般道も含めておよそ2200か所に設置されることになっています。
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February 07, 2020 at 07:56AM
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東京五輪・パラ 都内の道路で関係車両の通行示す看板設置 - NHK NEWS WEB
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